日本のエネルギー自給率は?「1985アクション(その4)」

2018/06/18

【家庭での省エネ活動「1985アクション」第4弾】

「日本のエネルギー自給率は・・・(>_<)」です。

 

まずは、「何故?家庭の省エネルギーが必要か?」です。

1985アクションの「暮らし省エネマイスター公式テキスト」には、

エネルギーに関わる日本の課題として5つ挙げてあります。

 

①エネルギーの安定供給

②地球温暖化

③脱原発

④再生エネルギーの普及

⑤省エネルギー

 

これらの課題がわが国の産業や暮らしに大きな影響を与えていると書いてあります。

①番の「エネルギーの安定供給」は特に重要なテーマと国も考えています。

 

 

国はエネルギーに安定供給を重要な国策と位置づけ取り組んできましたが、

日本のエネルギー自給率は8%前後(2015)にとどまっているそうです。

 

(出典:経済産業省資源エネルギー庁)

※[補足]
IEA(国際エネルギー機関)は原子力を自給される一次エネルギー」としてます。
したがって自給率は原子力を含んだものとして計算されるのが一般的です。

 

 

では、日本の自給率5~8%は世界のエネルギー自給率と比べてどのくらいなのか?

 

 

世界の自給率(2012)は、

 

・ノルウェー   677.4%
・オーストラリア 235.4%
・カナダ     166.2%
・韓国       18.0%
・日本       6.0%

 

お隣の韓国でも18.0%で日本の2~3倍。

ノルウェーに至っては677.4%で日本とは比べ物にならないです・・・(>_<)

 

 

元々、日本は資源の少ない国なので諸外国と比べても厳しい状況であります。

その状況下なのに、EU加盟国などは再生可能エネルギーの普及に先んじて取り組んでいるのに、

再生可能エネルギーの分野でも後れを取っています。

 

 

上記の事を考えると、資源の乏しい日本は再生可能エネルギーの普及と省エネ活動は、

今後重要な取り組みになってくることがお分かりになると思います。

 

「エネルギー自給率はたったの5~8%ですよ・・・(>_<)」

 

 

社長でした(^^)/

 

 

※関連ブログ

〇「1985アクション」その1

「1985アクション」その2

〇「1985アクション」その3

〇「1985アクション」その4

〇「1985アクション」その5-1

〇「1985アクション」その5-2

〇「1985アクション」その6

〇「1985アクション」その7

〇「1985アクション」その8

〇「1985アクション」その9


カテゴリー: 「1985アクション」省エネ活動, 社長ブログ  
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