住宅ローン(資金計画・ランニングコスト)【あなたが建てるべき家⑨】
こんにちは。
鹿児島県出水市の工務店『丸久の家創り』
スタッフのテツヤです。
人生の最大の買い物と聞かれて、
多くの方が「家・住宅」と答えられると思います。
しかし、実際は
「家・住宅」ではなく、
「住宅ローン」になると思います。
理由は、多くの方が、
家・住宅を建てられるときに
「住宅ローン」を組まれると思います。
例をあげれば、3000万で土地と家を建築したとします。
当然、住宅ローンで発生する利子や経費が上乗せされ、
3000万より多く支払いになります。
住宅ローンの組み方により、
最終の支払いが3000万にもなり、
4000万にもなる方も出てきます。
いくら建築費用を安く抑えても
間違ったローンの組み方をすると、大変な事になります。
また、ランニングコストは住宅ローンだけではなく、
月々の光熱費も関係するので、
ライフプランの計画も大事になって来ます。
■家を建てる時期
住宅のコストを考えるには、
生涯に必要な費用を知る必要があります。
リタイアして給与所得がなくなった後は
一般的には年金が生活費の基盤となります。
もし住宅ローンが残っていると、
退職金を使って一括返済するなど、
老後資金にまわせるお金が減ってしまうのです。
このことを考えると、住宅を建てる時期は、
早いほうがいいということが分かります。
■定年後に必要な生活費
定年後に必要な生活費を考えてみます。
↑の図は総務省の家計調査によると、
夫婦二人に必要な生活費は一か月約27万円、
そして年金でもらえる金額は夫婦で月21万円と言われ、
年金だけでは生活費をまかなえないことになります。
そのために積み立てや貯蓄を行うわけですが
、老後の生活費を抑える対策として、
住宅にかかるお金を抑えるということです。
27万円の中には住宅の性能に左右される
光熱費やメンテナンス費も含まれています。
だから私たちは極力
ランニングコストが少なく
暮らすことができる家を提案したいと考えています。
■光熱費シミュレーション
ライフサイクルコストを考える上で
一番重要になるのは、光熱費です。
建物のプランと仕様が決まれば
断熱性能とエネルギー消費量が計算でき、
一年間に必要な光熱費を試算することができます。
私たちは、必ずプランの提案時に
建物の性能と光熱費シミュレーションを提出しています。
また、パッシブデザインを追求した建築実務者は、
光熱費だけでなく室温・結露・暖房機器の選択など、
多岐に渡りシミュレーションが出来、
より現実に近いランニングコストが算出できます。
■図現暮一致
そして、私たちはシミュレーションだけでなく
実施の光熱費も確認しています。
図現暮一致とは、
建築段階で出したシミュレーションをきちんと現場施工を行い、
図面・シミュレーション通りに家を建てる事です。
そしてその建物が、
図面・シミュレーション通りの暮らしが出来ているか、
調査(物件選択)して結果・実績にまとめています。
実際に一年間生活してくらし心地はどうか、
光熱費には予測どうかなど
アンケートを取らせていただいています。
OB(オービー)さんの中には、
ゼロエネルギーの暮らしを実現しているオーナーさんもいます。
■家を建てた後の掛かる費用
家を建てた後にかかかる費用は、建築費だけではわかりません。
↑のイラストで見ると、
「ZEH住宅」より「一般住宅」の方は、
目に見えない維持管理費が多くなるという事です。
建築費2000万の家と3000万の家。
3000万の家の方が35年ローン総額では
安くなるのは目に見えない費用の差になります。
本当にお得な住まいづくりを考えるなら、
家を建てた後に必要となる
『光熱費やメンテナンス費』
『保険料』
こちらも含めて考えることが重要です。
また、高性能な住宅をたてるために各種補助金受けられたり、
住宅ローンの金利が優遇されたりする場合もあるのです。
■生涯住居費シミュレーション
私たちは光熱費も含めて、
35年間の生涯住居費と比較して提案しています。
一般的な住宅と比べて、
私たちがご提案するZEH(ぜっち)住宅は
仮に500万円建築費が高くなるとしましょう。
当然生涯支払う金利も増えるのですが、
35年間の光熱費や太陽光発電の売電も含めると
生涯住居費としては、
高性能なZEH(ぜっち)住宅を建てたほうがお得になるのです。
さらにその先の年金生活となるリタイア後も
安い光熱費で暮らし続けることができるだけでなく、
健康で快適な生活も実現できるのです。
これが私たちが提案する家づくりなのです。
◆家づくり情報◆



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