健康・快適な室内温度とは?⑥「たかが1℃、されど1℃」

2021/03/13

こんにちは。
鹿児島県出水市の工務店丸久の家創りです。

今回は、
【あなたが建てるべき家】シリーズ第6弾、「室内温度」です。

今まで、断熱・気密・換気をしっかりして、
暖かい家づくりがこれからの建てる家ですと伝えて来ました。

では、いったい
室内温度はどれくらいが良いのか?を今回はお話します。

■英国の室内温度

イギリスの保険省では、
部屋の寒さが健康を阻害する要因になりますと明言しています

イギリスでは部屋の最低気温を義務化されており、
住宅の健康安全を評価するシステムがあります。
リスクの高い建物には改善命令が出されることもあるそうです。

断熱性を高くすることによって、
冬場の最低室温を高く維持することができるので
健康も維持できるという考えです。

断熱性と健康は関係が深い、
だから断熱性の高い家をおすすめしているのです。

 

■室内間の温度差

これは、もうすぐ義務化される省エネ基準と、
さらに2~3ランク上のHEAT20 G2(グレード2)で、
室温をシミュレーションしたものです。

1月、外気温が0度で、
リビングダイニングに暖房を設置し
20℃設定で運転した時の、各室の温度を表しています。

外皮の断熱性が高い、HET20 G2の家は
暖房をしていない部屋でも室温が高く、
ヒートショック原因となる
部屋間の温度差が少ないことがわかります。

 

■体感温度

部屋の中で、暖かい・冷たいと感じる温度は、
室温だけでなく壁や床などの表面温度も関係しています。

室温と表面温度を合わせて、体感温度と言います。

表面温度が断熱性が低い家だと
外皮(がいひ)の温度も低いので、
体感温度は寒いと感じます。

暖房機の設定を同じ20℃にしたとしても、
断熱性の違いにより体感温度に差が出てきます。

 

■健康面からの室内温度

この様に、室内温度の関しても、
捉えるポイントが多くあります。

ただ、漠然と暖かい家づくりと言っても、
機会に頼る暖かさ、自然温度(機械を使わない)の暖かさとあります。

考え方、特に建築実務者の考えで様々になって来ます。

 

ここで、我々が推奨している
「HEAT20」のG1以上(できればG2)の
家づくりが基準になると思います。

 

このG1以上のレベルで、
健康面から考えると良いとされている
居室の下限室内温度15℃以上を
概ね実現できるのではないかと思います。

(出典:野池政宏氏「パッシブデザイン講義」)

 

■室温シミュレーション

左側が平均的な住宅の仕様。
右側が丸久の家創りが進める「HEAT20」のG1れべるの家です。

実際「室温シミュレーション」を行ってみると

平均的な住宅での最低室温は11.4℃で、
G1レベルのQ値1.9では、最低室温16.7℃です。

最低室温が、平均的な家と丸久の家創りでは
「5.3℃」の違いがあります。

 

この5.3℃の室温の違いを分かりやすく解説すると

 

冬の寒い朝に、無暖房で16.7℃の室温、
季節で例えると3月下中の暖かさが実現できるのです。

 

真冬の朝でのこの3月下旬の暖かさが、
快適性での健康面での効果を示すものだと思います。

家族の健康と快適にすごせる家づくりを是非!!

 

 

 

※健康を維持するための冬と夏の最適な室内温度。

 

 

 

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〇「あなたが建てるべき家」①「ZEH住宅」

〇「あなたが建てるべき家」②「パッシブデザイン」

〇「あなたが建てるべき家」③「健康と快適」

〇「あなたが建てるべき家」④「換気計画」

〇「あなたが建てるべき家」⑤「結露」

〇「あなたが建てるべき家」⑥「室内温度」

〇「あなたが建てるべき家」⑦「建物の形形・大きさ」

〇「あなたが建てるべき家」⑧「地震に強い家」

〇「あなたが建てるべき家」⑨「住宅ローンローン」

 

 

 

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