出水・北薩で楽しいブログなら丸久の家創り

こんにちは。「丸久の家創り」社長の桑木です(^^)/

３月９日・１０日は、　「パッシブデザインの修行」として、福岡と大阪に出張です。

一日目は、「福岡LIXILショールーム」で勉強会。

結構大きいショールームで、丸久の家創りではここのショールームを使い、住設器機（キッチン・ユニットバス・洗面台・トイレ等）をここで打ち合わせしております(^^)/

そして、福岡LIXILショールームで開催されたのが、山口県の（株）忠建の殿河内社長の講演！！

この忠建さんは、我々丸久が高気密・高断熱のLIXIL(リクシル）のスーパーウォール工法を取り入れた時に、視察に行かせてもらった恩人でもあります。

その忠建さん視察で学んだ一つが、　「パッシブデザイン」の「日射遮蔽」の重要性！！

その学びで、丸久の家創りが本格的に「パッシブデザイン」の取り組みをはじめました。

この忠建の社長、とにかく「熱い！！」　思いがこもった方です。（顔も鬼瓦のような感じで※本人談）

さて、講演内容は、今回も「パッシブデザイン・日射遮蔽」の話されました。

どこよりもいち早く、　「太陽高度」を調べ、その角度から夏の日差しが室内に入らないように設計。パッシブの先駆けでもあります。

そして、もう一つパッシブデザインにも大事な　「気密」の話し。

なぜ、日本の家づくりは「断熱」ばかり目がいって、「気密」を重要視しないのだ！！（半分怒りも交じっているような）

いくら断熱性能をよくしても、気密が悪いと暖かい空気は隙間から逃げてしまう。

「ふたの空いた魔法瓶に住んでるようなものだ！！」と力説されてました。

日本の家つくりダメにしてるのは、日本の「大手ハウスメーカー」であると。

（ここでは詳しいことは書けませんが）

上記本を紹介されてました(>_<)

話しを聞くと、外国には日本の積〇ハウスやダ〇ワハウスなどの全国規模のハウスメーカーはなく、地域地域で根付いたハウスメーカーであると。
「日本のハウスメーカーは巨大になりすぎて、力を持ちすぎ、日本の家づくりをダメにしたと言うことです。」

上記のように、家づくりの事を２時間「熱く」話され、私もまた基本に返り、当たり前にやるべき事を、地道にコツコツと継続的に、お客様の喜ばれる家づくりを目指したいこうと改めて誓いました。

社長でした(^^)/

※講演の後は懇親会もあり、懇親会のときもみっちりお話しさせてもらいました(^_-)-☆
ちと、飲みすぎましたが・・・(>_<)

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