出水市で執り行う「地鎮祭」の神様について

2022/03/03

こんにちは。
鹿児島県出水市の丸久建設スタッフです。

本日は、地鎮祭時の
神様のお話をしようと思います。

地鎮祭の祭神は、

大地大主神(おおとこぬしのおおかみ:大地の守護神)
産土大神(うぶすなのおおかみ:土地の氏神様)

この2人の神様が登場します。

 

大地主大神(おおとこぬしのおおかみ:大地の守護神)

大地主大神は、大地(土地)を守護する神であるとされています。
建築や土木工事の始まりにあたり、建築に関わる神様、
その土地の神様に建築許可を願い、
お鎮まりいただくと共に感謝の気持ちをお伝えし、
工事の無事安全祈願する地鎮祭では、
大地主大神を筆頭として神々に祈願します。

 

産土大神(うぶすなのおおかみ:土地の氏神様)

その土地を守っている産土神、
土地や人々を守護している神を指します。

その土地から産まれる物や人を
管理している神様でもあります。

例えば田畑の作物のこと、商売のこと、
また生まれる人のこと等です。

神話の神とは違い、
古くから信仰されてきた自然的な神であると言えます。

 

~まとめ~
土地の神様が二人?登場しますが、簡潔にまとめれば、
大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)は、日本全土。
産土大神(うぶすなのおおかみ)は、その地を。

其々守る神様で、役割分担が違うと云う事です。

 

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