【鹿児島】改正省エネ基準が「2020年義務化」ご存知ですか?

2018/01/10

こんにちは、「丸久の家創り」社長の桑木です(^^)/

 

今日は、パッシブデザインにとっても重要な「省エネ基準」が、2020年に義務化なることをお話しします。

日本の省エネ基準は、以前の「次世代省エネ基準」が、2012年に「改正省エネ基準」として施行されました。
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そして、この「改正省エネ基準」が2020年には義務化になるという事です。

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義務化になるという事は、つまり2020年になると「ある一定の省エネ基準」の建物以外は基本建てられなくなります。

あと3年です。このことは最近になりクローズアップされて来ました。

今はまだ義務化でないので省エネ基準の低い建物も建てられますが、2020年には建てられない・・・

また、現在で省エネ基準の低い建物を建てたら3年後には基準に当てはまらない建物になってしまう・・・

 

この「2020年省エネ基準義務化」は、現在で家作りを検討されている方にはキチンと伝えていき、

考えていかなければならない重要なことだと思います。

 

そして、もうもう一つの問題が「2020年省エネ基準義務化」を、作り手(工務店・建築会社・ハウスメーカー)がどう考えているかです。

「あと、3年あるからもう暫くしたら考えるか・・・」

「今は義務化でないから、義務化になってから・・・」

「義務化になって住宅性能が上がれば価格も高くなるから、今の安い内に売りまくるぞ・・・」

「省エネ義務化は検討しないといけないが、今は忙しいので勉強ができない・・・」

「義務化・・・、なんとかなるさ・・・」

と、色々な作り手の考え・立場はあると思いますが、それでよいのでしょうか・・・

 

「あと3年です。」

2020年義務化の事を知らないで家作りをするか?

2020年義務化を理解して「義務化前の基準の家を建てるか?」「義務化後の基準の家を建てるか?」を決めるのは重要な判断になると思います。

また、丸久の家創りが進める「パッシブデザイン」にとっても、パッシブデザインの5つの設計手法の1番目の「断熱」は、省エネ基準に大きく関わりすることなので無視することはできません。

パッシブデザインにおいても、住宅性能の高い・低いでパッシブデザイン(自然エネルギーの活用)の効果が全然違ってきます。

このように、これからの「家づくり」にとっても、また、これからの「家づくりの形」と言われているパッシブデザイン(自然エネルギーの活用)にとっても、2020年改正省エネ基準義務化は重要なことだと思います。

 

これからの家づくりの参考になればと思います。

 

社長でした(^^)/

 

※2020年に義務化になる「改正省エネ基準の住宅」はどんな性能?を知りたい方は↓↓↓をクリック。

2020年に義務化になる「改正省エネ基準」はどんな性能?


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