家庭での省エネ活動「1985アクション」全国ミィーティング in 岡山 (^^)/

2017/07/09

こんにちは、「丸久の家創り」社長の桑木です(^^)/

今日は、7月6日に岡山で開催された「Forward to 1985 energy life」(1985アクション)主催の、

全国省エネミーティング の報告をします(^^)/

 

まずはこの「1985アクション」とは、

簡単に言えば、「家庭の省エネ活動」です。

我々の家造りの方で師事している、パッシブデザインの第一人者の一人と言われている野池政宏さんが言い出しっぺの団体です。

(※野池さん本人が、発揮人ではなく「言い出しっぺ」と言われたので・・・)

 

この方が野池さんです。まずは、野池さんの「1985アクション」にかける思いを!!

 

〇野池さんが「1985アクション」の始めるきっかけは?

上の画像にあるように、「東日本大震災と福島原発事故」がきっかけと。

野池さんはもともと物理の先生で、エネルギーの事、原子力のことは詳しく関心があったと。

しかし、色々な「もやもや」の中で・・・。 そして、福島原発事故が起きる。

現実的なところで、自分ができることからが、「言い出しっぺ」のはじまりではないでしょうか。

 

〇なぜ?「1985」なの?

1985年ころの電気消費量であれば、原発がなくてもなんとかやっていけるからです。

 

そして、「原発の発電量  =  家庭全体の電力消費量」という事。

 

家庭の電力消費をゼロにすることは無理ですか、

少し時間をかければ「半分」にすることは十分に可能だという事。

残りは、産業・工業・交通なんどの他の分野でも頑張ってもうら!!

 

このことが、「1985アクション」なのです。

 

〇では?1985年とうい時代はどんな時代?

 

上の画像にある写真は、

左の写真は「日航機墜落事故」

真ん中は「阪神優勝」、

右は映画「バック トゥー ザ フィチャー」が公開の年。

上記の事で考えると32年前の1985年も、現在と比較してもそんなに古くなく、便利に暮らしていたのでは・・・

 

〇では、目標はどれくらいに?、いつまでに?

 

〇では、どうやって?

【小さいエネルギーで心地よく暮らせる住まいを増やそう】

「我慢の省エネはできる人が限られている。

省エネだけど貧しい住まいは増やしたくない。

日本の四季を感じ、地域の気候に合った、

小さいエネルギーで心地よく暮らせる住まい

(パッシブデザイン住宅)を増やそう。

日本中の住まいがそうなれば、本当に豊かと感じる国になるはず。

それが実現できるのは、地域に根差す家づくりのプロしかいない。」

この事を根幹に野池さん達は全国の建築実務者に、

自然エネルギーを最大限活用した「パッシブデザイン」の家つくりの普及活動を勢力的にされています。

我々のこの「1985アクション」の考えにも共感して、「パッシブデザイン」を極めていこうと思います。

 

また、全国には「1985アクション」に共感した仲間が数多くいます。

この仲間も大切な同志です。

今回の全国省エネミィーティングも岡山の「1985アクション」・「パッシブデザイン」の仲間が尽力下さいました。

特に中心的一人の岡山の近藤建設興行さんは、LIXILのスーパーウォール会の仲間で、目指すべき存在の会社です。

皆さん、ありがとうございましたm(__)m

 

全国の住まいが省エネの家つくりなり、皆が安心して、幸せな暮らしができる未来の為に(^^)/

 

社長でした。(^^)/

※懇親会で野池さんと一緒のテーブルになり、「やっと、丸久のここまで来たか!!」とほめられました(^_-)-☆

「近い将来、2~3年後に鹿児島で1985アクションの全国ミィーティングをするよ、頑張って!!」と言われ、

これは、ますます頑張らないといけないと、身の引きしまる光栄な言葉でした(^^)/


カテゴリー: 「1985アクション」省エネ活動  
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