健康・省エネシンポジウム in 鹿児島(^_-)-☆

2017/11/04

こんにちは、丸久の家創り社長の桑木です(^^)/

今日は、鹿児島県民交流センターで開催された、【健康・省エネ住宅を推進する国民会議】の主催する『健康・省エネシンポジウムin 鹿児島』に参加いてきました(^^)/

この国民会議の団体は、お医者・建築関係者等が集まり、高性能な住宅の普及に努め、より健康な省エネな社会を目指そうとする団体です。

健康にとっても、省エネにとっても「住宅」の位置付けは大きな要素を持ってると言う事を全国に広め様と努力されています。

そして、今回は鹿児島での開催(^^)/

 

講演のなかで、慶應大学教授の伊香賀先生が↓下のグラフを示されましたが、「欧州の温暖な国ほど冬の死亡増加率大」

欧州の中でも寒いフィンランドは冬の死亡増加率は10%と低いが、欧州の中でも暖かいポルトガルは冬の死亡増加率は28%と高い。

温暖な地域ほど、家の断熱性能が低く、増加率増の大きな原因の1つと。

(※つまり、ポルトガルは比較的暖かいので住宅の断熱にあまり力を入れていない。寒いフィンランドは命の問題に関わるにで、住宅の断熱性能には関心が高い。)

 

では、日本ではどうかと言うと、欧州と同じように日本でも一番寒い北海道・青森は冬の死亡増加率は10%と低くなっている。

増加率の高い順に見ていくと、上位3位~5位は愛媛県・三重県・鹿児島県と温暖な地域が入っている。

鹿児島はワースト5位です(>_<)

 

もう1つ興味深いデーターをみると、「断熱性能の高い住宅」に住む地域の方の冬の死亡増加率は低く、「断熱性能の低い住宅」に住む地域方の冬の死亡増加率は高くなる傾向になるデーターが出ている。

欧州と同じデーターが示されています。

(※南国鹿児島もポルトガルと一緒ですね・・・。暖かいというイメージで断熱をおろそかにしている・・・(>_<))

しかし、鹿児島も冬は寒いのでは・・・。

 

住宅の断熱性(暖かさ)が、どれぼど人間の健康に関係しとぃるかわかる伊香賀先生の講演でした(^^)/

伊香賀先生も病気なならない身体つくりには、「住宅」は大きな要素であると明言!!

我々、家つくりの工務店にかかっていると・・・!!

特にこの事を鹿児島の工務店・住宅会社は勉強しないと・・・。

 

丸久の家創りも頑張ります(^^ゞ

社長でした(^^)/


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