住宅の温熱を考える研究会に参加してきました

2017/11/01

先日、住宅の温熱環境や省エネを考える研究会に参加してきました。

その名も「自立循環型住宅研究会 第14回フォーラム」

研究会には住宅をもっと快適、もっと健康、もっと省エネにしようとしている設計者や施工者が全国から約60名集まっていました。

基調講演に温熱のトップランナーの一人、松尾和也さん!

普段から温熱環境の良い住宅を設計・施工している実務者向けに

「負荷計算」「投資回収年数」「全館冷房の意味と重要性」をテーマにした講演で難しそうな話ですが、

普段から温熱環境を勉強している丸久のスタッフはちゃんと話の意味が分かります。そして、自社の設計・施工に取り入れたいことも多い話でした。

丸久の家創りをパワーアップさせられそうです。

松尾さんの講演の後は

「自立循環型住宅アワード2017」

自社の設計・施工した物件が設計を決定するまでにどのような事を考え、どのような温熱的工夫をしたのか。

竣工後に予想通りの温熱環境やエネルギー消費になっているのか。

予想通りになっていない場合は何が原因でとのような対策ができるのか。

そんな発表後に研究会の主催者の野池さんと松尾さん、そして会場にいるギャラリーから、質問と指摘を発表者が受けるという形式で行われ、2日間で12名が発表しました。

見事、アワードを獲得したのは「アトリエ・コラボ」さんと「水の葉設計社」のダブル受賞でした。

2社とも設計から実測、その後の検証まですばらしい研究の発表でした!

「丸久の家創り」も今回の研究会で学んだ事を自社の物件に取り入れて、より住みやすく、省エネな住宅を目指します。

野付 健


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