鹿児島県出水市でも、なぜ省エネ住宅は必要なのか?

2021/02/10

 

こんにちは。
鹿児島県出水市の丸久建設株式会社
社長の桑木です(^^)/

前回の
「なぜ、省エネは必要か?」の続編で、

今回は、
「なぜ、省エネ住宅は必要か?」という
お話をしたいと思います。

前回は、
日本のエネルギー自給率の低さを話ししました。

(出典:岸先生の一刀両断!日本のエネルギー事情より)

この自給率の低さ故、
エネルギーを作る事も考えなければいけませんが、
エネルギーを使わない「省エネ」の必要性の話でした。

ではなぜ?いろんな省エネ対策があるのに、

「住宅」なのか?

「省エネ住宅」なのか?

の話です。

 

〇我が国の二酸化炭素排出量

我が国の二酸化炭素排出量の観点から
捉えてみると分かりやすいと思います。

 

排出量を部門別に分けると、

①運輸部門

②業務部門(オフィス・店舗・学校・病院等)

③家庭部門

④産業部門

に分けられます。

この中で、1973年~2011年の10年間で最も伸び率が大きいのが、

「②業務部門」2.8倍・「③家庭部門」2.2倍です。

 

「①運輸部門」も1.9倍と多いですが、
業務・家庭部門より先に
対策は取られていて進めております。

 

また、「④産業部門」は排出量も多く、
我が国の経済発展に大きく寄与するところではありますが、
70年代のオイルショックを皮切りに
もの凄い努力を行い、
「省エネ」に力を入れてきました。

「④産業部門」にこれ以上の努力を求めるのは、
「乾いた雑巾をさらに絞る」ようなもので無理があると・・・。

 

そこで、さらなる「省エネ」が求められるのが「②業務部門」「③家庭部門」です。

実際、「②業務部門」にも、
「③家庭部門」にも、今まで
「①運輸部門」「④産業部門」のような、厳しい規制がなかったです。

こういう観点から国も方も着黙して、
色々な省エネ住宅の基準や義務化、
または補助金を出して見直しを打ち出して来ました。

 

日本の「自給率」の低さを、家庭の省エネ住宅でも支えようと言うことです。

 

社会貢献の意味合いも大きな要素なので
「省エネ住宅」の普及に努めなければいけません。

我々も、家庭の省エネ活動「1985アクション」を通じて、この必要性を広げていかなければいけません!!

 

社長でした(^^)/

※しかし、
「省エネ」と聞けば、「我慢して」「無理して」とのイメージですが、
「省エネ住宅」はそんな事はありません。

逆に「健康で快適」になり、
また「月々の光熱費」の下がり、
笑顔でる暮らしが待っていると思います。

「省エネ住宅」で、「社会貢献」「健康・快適」「光熱費削減」の暮らしが待つています(^^)/

 

〇省エネ住宅の家づくりを知りたい方は↓↓↓をクリック(^^)/

「小さなエネルギーで豊かな暮らし』パッシブデザイン


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