北薩・出水ほど「健康住宅」が必要なお話し。

2021/04/12

※以前投稿したブログの再投稿になります。
出水市・北薩ほど健康住宅が重要なことが分かるブログです。

 

こんにちは、「丸久の家創り」人見知り社長の桑木です(^^)/
今日は、先日開催されたLIXILの勉強会のお話です。

何気なく、「社長行きませんか?」と誘われたセミナー。
都合も良かったので参加したんですが、これが大変為になる話・・・。
いや、ショックな話しでした・・・。

 

「健康住宅を創りましょう」がテーマです。

講師の先生は、
「首都大学東京・名誉教授 星 旦二(ほし たんじ)」さん。
大学の先生であり、お医者さんである。

 

まず、言われたのは、「PPKとNNK」「ゼロ次予防=根源予防」。

 

〇PPK・NNK

PPK(ピンピンころり)健康ですごし寿命を終える。

NNK(ネンネンころり)寝たきりで寿命を終える。

日本は、NNK(ネンネンころり)の国だそうです。

※「寿命」と「健康寿命」に差があると、
生活に不自由な・寝たきりで寿命を迎える期間が長いと。

NNK(ネンネンころり)になる。

 

〇そして、「ゼロ次予防=根本予防」

根本的に病気にならない対策。生活環境だそうです。

住宅のあり方もとても大切・・・。

 

「住宅」が病気にならない環境つくりができるのです。

工務店の皆さんの頑張り次第だと言われました。

※しかし、日本は「ゼロ次予防=根本予防」に向かわないと。

病気にならないと困る人がいる・・・、「〇〇と〇〇」だと言われました。

日本以外の先進国は「ゼロ次予防=根本予防」に向かっています。

 

〇そして一番驚いたのは、九州の健康に関する現状です。

特に鹿児島の・・・(>_<)

グラフ 冬の死亡率、鹿児島は6番目(右から6番目)です。

鹿児島は大変な状況ですよと。

そして、他の九州の県と比べても最悪な状況であると。

 

福岡県と熊本県

宮崎・大分・鹿児島

上のグラフの県ごとの「市町村別の寿命」

グラフの見方は、

「縦軸は年齢」

「横軸が市町村」

青いグラフが男性」

赤いグラフが女性」

 

九州では、熊本県が一番長生きの県。

一番悪いのは鹿児島県!!

上の画像の右側「鹿児島県」、

一目瞭然鹿児島県は悪いではないですか・・・

特に男性・・・(>_<)

 

鹿児島県の中でも特に男性で悪いのは市町村は、

1位「出水市」

2位「伊佐市」

おいおい、私も住んでいる出水市ですか・・・

伊佐市・出水市は、確かに鹿児島の「北海道」と言われているところ。

住宅の寒さが起因しています。

 

星先生曰く、

「鹿児島の方は、暖かいと思い込んで、住宅の性能を余り考えていない・・・」

「断熱をしっかりしてない・・・」

 

そして、言われるのは、「ここにいる工務店さんの頑張りで九州も変わる!!」

改めて、「健康住宅・快適住宅」な家作りの重要性を感じたセミナーでした。

 

〇最後に、九州の最低温度のご紹介。

「【参考】の仙台・東京・京都」と比べれても九州は負けないくらい「寒い!!」のです。

 

今回のセミナーを聞いて、さらに「健康住宅」を極めていく決意をしました。

 

社長でした(^^)/

 

※もう一つ、星先生が言われた言葉、「デブは長生きする」

本当でしょうか・・・(^_-)-☆

 

 

〇家づくり教室開催致します。「健康な家づくり」についてもお話しします(^^)/

4/17~4/24の『家づくりウィーク』の予約状況

 

 


カテゴリー: 家づくりの知識, 住宅と健康  
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