熊本震災復興住宅視察

2017/05/28

こんにちは、「丸久の家創り」人見知り社長の桑木です。

今回は前日行われた、九州SW会のメンバーと参加した熊本震災の復興住宅の視察についてお話します。

九州SW会の会長会が定期的に開催されたますが、今回は熊本開催!!

そこで、熊本のSW会の方々が尽力下さり、熊本震災復興住宅の視察が実現しました。

 

その中でも、肥後トーヨー住器の中津社長には資料作成・現地説明とホントに大変だったと思います。ありがとうございました。

視察前に、中津社長より概要説明(※前日の夜中12時過ぎまで資料作成されてましたm(__)m)

 

そして現地へ

熊本空港近くにある、仮設住宅が並ぶ地域。

まだまだ、多くの方が入居されているとのこと。

改めて熊本震災の被害の大きさを痛感しました・・・

 

そして、その仮設住宅の中にある「復興住宅」が3棟。

 

〇KNN熊本工務店ネットワーク「希望の家」

 

〇建築士会・くまもと 復興の家グループ

 

〇五木源住宅復興支援チーム

の方々かチームを組み、「復興支援住宅」を建設されています。

 

先に述べた中津社長は、一番上の画像のKNN熊本工務店ネットワーク「希望の家」の取り組みに参加されています。

「希望の家」が下の画像です。

 

熊本地震の災害復興支援住宅モデルハウスの凄いところは、「高性能住宅」なところです。しかも2020年義務化になる改正省エネ基準を超えた素晴らしい性能です。今の日本での最高レベルの住宅性能と言っても過言ではありません。

 

実はこのKNN熊本工務店ネットワークの皆さんは、復興支援住宅のまえ、「仮設住宅」から携わり、500戸以上の応急仮設住宅を建設されました。

「どうせ仮設だから・・・」という考え方は捨てよ!!

「仮設だろうが、個人住宅だろうが人の住むところにかわりなし! これまで培ってきた技術を最大限活かし、最高の仕事をやり遂げよ!」

を合言葉に、仮設住宅から住宅の高性能にこだわり、県や国に進言し実現された団体です。

神戸・淡路大震災・東北大震災のつらい経験をいかし、熊本の工務店として被災者にできる限りのことを考え行動し実行されました。

(※工務店の皆さんの中にも多くの被災された方もいらしてと思います)

 

〇地震に強い家

〇断熱性を高め、冬寒くない家・夏暑くない家

〇省エネ住宅

を実現させたKNN熊本工務店ネットワークの皆さんの取り組みに感銘を受けました。

まさに、地域工務店の「これまで培った技術を最大限活かし、最高の仕事をやり遂げよ!」を成し遂げた,被災者の事を考えた、また復興の事を考えたプロフェッショナルの集団と思います。

 

我々丸久の家創りも、熊本の皆さんに負けない様に日々精進していきます(^^)/

また、熊本の皆さんの真の早期復興を願います。

 

社長でした(^^)/

※下の画像に、KNN熊本工務店ネットワーク「希望の家」に参加された熊本の地域工務店の皆さんの会社の上り旗が「燦々」と掲げられたいました。
まぶしかったです(^_-)-☆

※中津社長をはじめ、KNN熊本工務店ネットワークの皆さんホントにありがとうございましたm(__)m


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