電気代の値上げで、どれだけ光熱費が上がっているか調べてみました。

2023/04/12

こんにちは、丸久建設で設計を担当している野付です。

新型コロナウイルスの流行やウクライナ戦争の影響で、どれだけ物価が上昇しているのでしょうか?

食品やガソリン代の値上がりも気になりますが、光熱費の値上がりも気になります。

そこで、私の家の電気代が3年間で、どれだけ値上がりしているのか、調べてみました。

私の家は、2019年8月に完成しました。

今の基準だと、断熱等級6(HEAT20 G2)、BELS★5の省エネ住宅です。

新築してからの1年間は、それまで住んでいた賃貸住宅と違って、

夏は涼しく、冬は温かい暮らしに満足していました。

賃貸住宅から新築した住宅に引っ越してからの光熱費は、19万円以上安くなっていました。

また、太陽光発電で発電した電気を売った、売電額は20万円以上の収入になっていて、

省エネ住宅を新築したことで、光熱費が安くなり良かったと思っていました。

しかし最近、電気代が高くなっているニュースをよく見るので、調べてみました。

私の家の2021年度と2022年度の電気代の比較です。

2021年度が113,919円だったのに2022年は134,952円です。

年間で21,033円、月平均1,753円も高くなっています。

3年前と比べると、年間で44,124円も高くなっていました。

子どもが成長するにつれて、電力の使用量も増えていますが、

今も賃貸住宅に住んでいたら、もっと光熱費は高くなっていたことは想像できます。

それに加えて、九州電力から3月に届いたこの通知書。

電気代の値上げです。

これから、住宅の新築や購入を考えていらっしゃる皆さんは、

住宅の価格だけでは無く、光熱費の事も考えて住宅を選択してください。

住宅ローンは35年で終わりますが、光熱費はその家に住み続けるかぎり、支払いが続くからです。


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