脱炭素社会実現に向けた取り組み

2021/10/01

こんにちは
鹿児島県出水市の工務店
丸久の家創り設計担当の野付です。

先日、内閣府規制改革推進室が開催した
「再生可能エネルギー等に関する
規制等の総点検タスクフォース」(検討会議)で
住宅・建築物における
エネルギー性能の向上に向けた規制・制度のあり方として、
2025年には省エネ基準適合義務化、
遅くとも2030年には、
義務基準をZEHレベル(強化外皮基準)に
引き上げがロードマップとして示されました。

引用元:内閣府HP

このロードマップでは、
2050年の脱炭素社会の実現には
間に合わないという住宅業界からの異論が噴出しています。

 

タスクフォース構成員の大林委員からも、
このスピードでは2050年の
脱炭素社会実現に間に合わないのではないか、
スピードアップが必要というコメントがあり、
この会議に関わった東京大学の前准教授は、
この基準をどれだけ前倒しできるかが重要となります。
2025年にZEH水準が当たり前になれば希望が持てるかもしれない。

 

また、住宅の高性能化で建築価格が上昇し
住宅を取得できなくなる人がいる問題につては、
金融などの知恵でイニシャルコストはカバーできるとコメントしています。

 

現在の丸久の家創りはどのレベルにあるのかというと
ZEHの達成率は2021年度は91%です。
ZEHの外皮レベル達成率は100%です。

丸久の家創りで新築をされる方は
もうすでに達成している基準なので、
脱炭素社会の実現にむけて
さらにスピード感をもって
住宅の省エネルギー化に取り組んでいきたいと思います。

会議の内容はYouTubeで公開されています。
▼詳細はコチラ▼
再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース
※引用元:【公式】規制改革チャンネル


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