はじめよう! 温熱・省エネ・パッシブデザインの家づくり

2023/06/08

こんにちは。
鹿児島の工務店『丸久の家創り』
出水事業本部、で設計営業担当をしている増田です。

今回は、パッシブデザインについて学んできました。
まずは建物の断熱性能を理解するために、解りやすく数値で示しております。
その中のひとつに「UA値」断熱性比べる指標があります。

上の表の数値を下回ることが重要です。数値が小さいほど断熱性能は良い事と

いえます。では具体的に外皮計算をしていく中で、以下の手順で計算していきます。

我々設計者が4つの項目を理解してUA値(外皮平均熱貫流率)を算出し、パッシブデザインの

必要な建物の断熱性能向上を図ります。

このことをふまえて「パッシブデザイン」は、 自然エネルギー(風と太陽)の最大限の活用で、エアコン機器を使用しないで、

健康面・快適面に適した室温度を目指す設計なのです。

これからの時代、「快適で健康」な、そして「省エネ」な家づくりが求められてくると思います。

また、省エネな家づくりは月々の光熱費の支払いが安くなるメリットもあります。

良い家づくりはいろいろな面でメリットを生んでくれます。

「パッシブデザイン」は、材料や工法とは異なり、設計なので多額の費用がかかることはありません。

これから家づくりを考える人は、是非「パッシブデザイン」を採用することをお勧めします。


カテゴリー: パッシブデザイン, 増田ブログ  
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