住宅を買うなら燃費で選んでください。

2022/09/14

皆さんこんにちは、設計担当の野付です。

最近では、新型コロナウイルスや、戦争、円安の影響で物価が上がっていますが、住宅も例外ではありません。

新築住宅を建てる時のコスト上がっています。

物の価格が上がると、つい安いものを購入したくなるものですが、住宅に関しては、建築価格だけで選んでしまうと、大失敗をしてしまいます。

建物は建てるコストとは別に、電気代、ガス代、水道代などの光熱費が、かかってきます。車でいうとガソリン代です。

車を購入する際に燃費を気にしない人は、いないと思います。あまりに燃費の悪い車で、長距離を毎月移動すると、ガソリン代が高価になり維持できなくなるので、毎日乗る車であれば、できるだけ燃費の良い車を選ぶ事も、ポイントになると思います。

住宅も同じです。

上の表は、丸久建設で新築された４人家族の光熱費の変化です。

オレンジ色が賃貸住宅だった時の光熱費（電気・ガス・灯油）

青色が新築してからの光熱費です。

年間で約１９万円も削減できています。家を新築ただけで、何かを我慢しているというわけではありません。

住んでいる家族はおなじでも、家によってこんなに光熱費は変わってきます。

住宅を選ぶときは、必ず光熱費はいくらなのか聞いてから選ぶ事を、お勧めします。

また、燃費の良い家を選ぶ事はCO2の削減にもなるので、環境にも良いことです。