パッシブデザインと自然素材を取り入れたくつろぎの家 鹿児島市

  • 木を使える国の恵みでもある、木材は日本の進歩と共に歩んできました。特に構造体での木材の組方は、木材の特性をよく理解しその時代に合った変化をしながら大工の手から手へと受けつられてきました。

    伝統的な木造は、住宅の構造体として、強度にもコストにも最も優れた構造体です。

    そのうえで木と木で組む家づくりでは構造体と空間デザインをきちんと融合させています。

  • 2階のフリースペースを、子どもが幼い間は家族みんなで使える広場として活用し、子供が成長して個室を求めたら対応できる間取りを考えました。

    子どもの成長に合わせて勉強の質も量も変化します。幼い時期はダイニングテーブルと2階のワークスペースで両親の元で一緒に学習。そして成長すれば多目的室を個室にすることで、勉強のスタイルに合った場所を作りました。

    子どもが成長して家族が増えたら広いスペースを家族室として使い、普段はワークッショップスペースと合わせて多目的に使える場所を考えました。

  • 食事を作る、食べる、片付ける、寛ぐを、同じ場所で行う事で、家族や友人とのコミュニケーションの場をつくりました。

    家族との食事や友人家族とのホームパーティーのときに、キッチンが独立していると一人だけ孤立しがちですよね。

    せっかく、みんなそろっての食事ですから、キッチンを中心に、みんなで楽しい時間を作れるLDKを考えました。

    子どもが、勉強や遊んでいる様子を見ながら家事をしたいというお母さん達の声をカタチにしました。

一覧に戻る