パッシブデザインの修行2日目 in 大阪

2017/03/12

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こんにちは、「丸久の家創り」社長の桑木です(^^)/

今日は、前日の福岡パッシブ勉強会につづき、大阪でのセミナーでのはなしです。

大阪のセミナーでは、住宅業界雑誌「新建ハウジング」の三浦社長と、愛知県の「アトリエ・コラボ」の木村部長。

この二人が、我々丸久の家創りも取り組んでいる「パッシブデザイン」についての講演です。

 

まずは、新建ハウジングの三浦社長。
三浦社長は「日本の家つくりと変える」を理念の、我々に大手ハウスメーカーに負けない様に色々な情報を発信している人物です。
私も、丸久の家創りもリスペクトしている人です。

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今回は、パッシブデザインの可能性についてのお話し。三浦社長の「パッシブデザイン」の捉え方は、

〇きちんとシミュレーションしてきちんと設計、きちんと評価、改善し、

〇自然の恵み、地域の気候を最大限生かしながら、

〇快適、健康、省エネで、居心地のいい建築をつくること。

と話されました。

特に、大手ハウスメーカーの工場生産の規格化された建物と違い、地域の工務店は、作り手の技術と地域の特性を最大限生かせるのが「パッシブデザイン」と位置づけされたます。

まさに「クラフトマンシップ」(職人の技能・職人芸・技巧)
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「地域の工務店は、大手ハウスメーカーの真似をして進んではダメです。技術を磨き、地域の為に、お客様の為に活動しなければいけません」
この言葉にうたれました!!

※考えてみれば前日の福岡での「パッシブデザイン」勉強会でも、山口の忠建の社長の話のなかでもありました。

「大手ハウスメーカーが日本の住宅をダメにした」
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第2部の講演は、愛知県の「アトリエ・コラボ」の部長木村さんの話し。
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「アトリエ・コラボ」さんは、我々と同じくらいに、「パッシブデザイン」の第一人者の一人と言われているパッシブデザイン協議会 代表理事の野池政宏さんに師事して
勉強され、取り組んで成功されている会社です。

何回も、何回も、あきらめずに野池さんんの勉強会に参加して、

また、学んだ事を、社内の勉強会で、皆でまた勉強・・・

また、身に着けた知識をキチンと「作り手」に「伝えなければ」「伝わらなければ」意味がないと、

社内で「作り手」に分かりやすいプレゼン資料をつくり、そしてその資料を元にロープレ・ロープレ・・・

そして、若手のスタッフを育成する為には、実践が必要という事で見学会・セミナーを月一回は必ず開催して(※参加者が無くても)、若いスタッフに経験させ・実践させ、先輩スタッフは傍で見守り・指導・・・

人材育成を会社全体で取り組まれたいました。

 

「やならければいけない事」「やった方が良いと思う事」を、地道にコツコツと継続にやれれていること。

「出来るか?・出来ないか?」でなく、「するか?・しないか?」のことだと改めて思いました。

(※勿論、「パッシブデザイン」はじめ、基礎になるものがあるという事が前提ですが・・・)

 

我々も、地道にコツコツとお客様の為、地域の為に、社会の為になるように頑張ります!!

 

社長でした(^^)/

※考えさせられる勉強会でした。いつもは、大阪からの新幹線の帰路、いつもは「つまみとビール」なのですが、

今回は「アンパンと牛乳」でした。

張り込み刑事の張り込みみたいに、 「粘り強く・諦めず」やりますということです(^^)/

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